写真芸術の現場 第4弾 山田敦士 後編
polos | On 26, 5月 2013
目指す者」PHOTOGRAPHERS SUMMITが魅せる新境地。夜のストリートから、弾けんばかりのエネルギーを切り取る気鋭の写真家、山田敦士さん。「15~6歳頃から夜遊びをしてきた」と語る彼自身の原体験をベースに、夜が明けるまでのストリートにドキドキする緊張感を求めてのショットを重ねてきた。それらの作品は、2006年に富士フォトサロン新人賞を受賞し、翌年、受賞作品をまとめた写真集を出版し注目を集めることとなった。また2008年に仲間数名と始めたフォトグラファーズ・ミーティングをきっかけに、写真界注目のイベントに成長したフォトグラファーズ・サミットを主宰す る。写真発表の新しい形を模索し、挑戦し続ける彼の原動力は、いったい何なのか。目指す者の思いを探ってみたい。…..